オーペア先の子どもを近所の公園に連れていくと、時々、同じように子どものお世話をしている保育士さんを何人か見かけることがありました。
この方たち、「ファミリーデイケア」といって、自分の家で子どもを預かる仕事をしています。オーストラリアでは、ファミリーデイケアは、チャイルドケアセンター同様に一般的。
自分の家の一部を、おもちゃをそろえたり、子ども達が安全に過ごせるような空間にして、クイーンズランド州では1人の保育士さん(大体はその家に住む保育士さんが1人で運営)が4人の子どもまでみることができます。
家庭的な保育で子ども達が安心できるし、小規模なので保育士さんとの関わりも多く持てるので、ファミリーデイケアを選ぶ方もいます。
私が時々会うファミリーデイケアをしている保育士さん。ベテランの先生だと思うんだけど、ユーモアがたくさん♡
公園のちょっと大きめの木の棒を子ども達が拾って振り回したら、「危ないよ!」と、つい言ってしまいそうなところ、自分も一緒に拾ってきて、魚釣りごっこに変えてみたり。。。
釣った魚(葉っぱを見立てる)は、小枝を集めて、グリルにして焼いてみる。。。✨
公園にいるターキー(七面鳥)を「お料理するから捕まえてきて!」と、子どもに追いかけてもらって、たくさん走って運動。。。
七面鳥からしたら、迷惑な話しだろうけど💧、でも、子ども達が遊び疲れてよく昼寝をしてくれる効果も。
公園で落ちているもので鳥の巣を作ってみたり。。。
木登りで、横に長く伸びる、太い枝の上を子ども達が歩いたり。。。
木の板を橋に見立てて渡ってトロールごっこをしたり。。。(トロールの絵本を読んだ後だったので。)
いろいろと想像力のある遊びをしてくれています♪
私が、なぜこの保育士さんの様子に詳しいかというと、それは、
ベビーシッター中の女の子を、ちゃっかり一緒に参加させてもらっていたからです! (← 堂々と言えるコトでは、ないのですが。)
その保育士さん、3~4才くらいの子3人と、10か月のハイハイの子を一緒に公園に連れてきていたので、もちろん、ご一緒させてもらっていたので、10か月のハイハイ赤ちゃんのフォローをしました。
幼児の中に一人、ハイハイの時期の子が混ざっていて、それを一人で見るのも、大変そう。。でも、まあ、さすがです!上手くやっているようです。
この保育士さん。ほかの日に、また、夕方、公園でお会いしたことも✨私は、自分の子2人とベビーシッターの女の子を遊ばせにきていたのですが、この保育士さんは、10カ月の赤ちゃんとご自宅の犬を一緒に連れてきていました!
赤ちゃんと一緒にシーソーに乗りながら、リードを放した犬に向かってボールを投げる!!
犬がキャッチ!を繰り返す保育士さん。なんて、器用なんだ!
このあたりの人は、犬は、公園に来たらリードを放して、自由に公園を走り回らせて遊ばせています(海でも同様)
犬は、飼い主の責任として、きちんとトレーニングをされているので、子どもにかみついたりすることはないです。子ども達も犬を触ったり、一緒に遊んだりしていて、犬まで自由でのびのびしている感じです。
日本だったら、ベビーシッターが自分の子どもをみながら犬の散歩をしていた!となったら、クレームがきてしまいそうですが、
この地域のお母さんは、「あら、犬と散歩に行ったの?」「You are so Lucky!」と、赤ちゃんに話しかけるといった感じの反応らしいです。
何が、ラッキーなんだ!?と、思いつつ、感覚が違ってなかなかおもしろいです。
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