オーペアを始める

今のチャイルドケアセンターの仕事が見つかる前ですが、新しい家探しと仕事探しをしていた中、見つけたのがオーペアの仕事。

(ブログが追いついていないので、また、過去にさかのぼって、書き始めています。)

オーペアは、子どもの世話や簡単な家事をする代わりに、家賃、光熱費、食費がタダになるというもの。おこずかいをもらえるところもあります。

その家によって多少条件が違うのですが、私は、週20時間のベビーシッターで、家賃などがタダ。子どもがいるので、食事の用意は自分で。というもの。

今の状況よりは、小学校にも少し距離が近くなるし、仕事もまだ決まっていなかったから、オーペアが決まってとりあえず、出費が抑えられるので少しホッとしました。

ここでは、一軒家の2階の部分を丸々貸してもらうことに。入り口は別で、キッチン、洗濯機、シャワーも2階にもついているので、子ども達と一緒でも、気兼ねなく住めます。



オーペアの仕事では、たいてい、同じ家の中の一部屋を借りることが多いです。子ども好きの人や、オーストラリアの家庭を体験してみたい人には、生活費も浮いて、いい経験になるかもしれません。

でも、なかには、労働時間がきちんと決まっていなかったり、家にいるときは、「ちょっと、子ども見てて!」と、しょっしゅう頼まれてしまう家もあるようです。知り合いのドイツから来た留学生が、子どもは好きだけど、きりがなくて困ったと話していました。

同じような状況でも、人によって、どう感じるかが違うので、一概には言えないのですが、オーストラリアの家庭の体験、英語の勉強、生活費節約にとっては、とりあえずプラス面です。

私の条件も、時給に換算して考えてしまうと、最低時給以下。たしかに割に合わない。でも、2か月間の条件だったし、今より状況を改善させるために、オーペアを始めました。(実際には、子連れで出張にも行かれるママだったので、ベビーシッターは、週20時間ないことがほとんどでした。)→のちも交流がありますが、その後、本を出版したり、その分野ですごく稼ぐようになっています!



オーペアが決まったので、今住んでいるオーナーに家を移る話をすることに。2か月くらい同じ敷地に住んできて、いろいろお世話にもなり、家族ぐるみで仲良くなっていました。

引越しの日にちが近くなるにつれ、お互いだんだん寂しさでしんみり。。。最後の日は、一緒にランチを食べ、お別れのハグ。お互い涙ぐんでの引っ越しでした。

温かく見送ってもらったけど、

でも!

私、気がついた!!

よく考えてみたら、私と子ども達、帰国するわけじゃないじゃん。

というか、車で40分の距離の引っ越し!!

そんなんで、しんみりしたものの、時々会ったり、家に遊びに訪れています。オーストラリアで最初に住んだ家なので、第2の実家のような感覚で、なつかしいな~と、訪れる度にいやされます。

あと、この家は森が近いので、野生のカンガルー親子がよく庭に出没していました。洗濯物を取り込もうとしたら、洗濯物越しに草を食べていたことも!

しばらく、このカンガルー親子にも、会えなくなるなぁ~。(まあ、カンガルーの方は、何とも思っていないでしょうが。。。)

<img src="look for house.jpg"alt="オーストラリアの家探し”>

 

そして、新しく、オーペア先でベビーシッターをするのは、もうすぐ2才になる女の子。

子ども達を小学校に送った後、一緒にお部屋で遊んだり、食事などのお世話、近くの公園に連れて行ったりしています♪

その後、2か月のオーペアの契約後も、同じ家に住ませてもらっています。女の子は、保育園に通うようになり、私は、チャイルドケアの仕事や語学学校のない土日に、4時間ベビーシッターをして、家賃を安くしてもらうという方法に至っています。休みの日なので、私の子ども達とも一緒に遊ばせています。



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