チャイルドケアセンター(Baby Roomの様子)

私の働くセンターでは、ベビークラスは、一番小さくて2か月~1才半くらいまでの子ども達がいます。オーストラリアでは、日本の保育園と違って、週1~5日と、保護者の状況によって、登園日数が選べます。ベビークラスの人数は一番多い時でも8人。2人の保育士でお世話をしています。

月齢がバラバラなので、基本は子ども達の月齢に合わせて、お昼寝の時間や食事の時間が異なります。この辺りは、日本と一緒ですね。お部屋は、室内と屋根付きの屋外を、ハイハイなどで、子ども達が自由に行き来できるようになっています♡

屋根付き半屋外と園庭の境目に柵があるので、子ども達が外に勝手に行ってしまうこともありません。園庭に出なくても、雨の日でも、外で遊んでいるような気分が味わえます♪

半屋外と自由に行き来できるように、ドアは開けっ放しですが、冷房は気にせずにかけています(節電の意識はない様子。。オーストラリアは、今、夏なので、部屋の中は涼しい&外は、暑いところにクーラーの風が少し流れてきて、心地よい感じです。

↑赤ちゃん組の食事用のスペースです。日本の保育園と感じが違っています。でも、機能的✨

椅子に座らせて、安全ベルトをして、ひじ掛けにテーブルを取りつける!その上にカチャっとはめられる、取り外しのできるテーブルがお皿代わりになっているので、食器がいりません(笑)

先生が食べさせる時も、他の子達の様子も見ながら、食べさせやすいです。子ども達、食べ物をトレイにのせてあげると、そのまま、お手てで食べています♡♡月齢が大きくなってきたら、椅子に座ってテーブルで食べたり、スプーンを使ったりしています。



お昼寝の時間は、ベビークラスの子ども達は、全員ベビーベッドで寝ています。ベビールームの中に、お昼寝用の部屋が併設されていて、その中に入って寝ています。少し暗くて、寝やすいような音楽がかかっています♡遊んでいる部屋とは、少し別世界。

寝かすときは、ベッドの柵を持ってゆらゆら~。子どもによっては、柵の間から、背中をトントンしつつ、ベッドを揺らす感じ。先生達の肩腰の負担にならないようなお世話の仕方になっているようです。

おんぶは、もちろんナシ。立って抱っこで寝かすことも、ほとんどないかな?新しく入ってきた2か月の赤ちゃんを抱っこで寝かそうとする先生。横抱っこ&立ってゆらゆらではなく、バランスボールの上に座って、ボョ~ン、ボヨ~ンと心地よい振動を与えつつ寝かしていました。

このアイディア、なかなか(笑)!!自分の子どもが赤ちゃんだった頃、「立って、抱っこして、ゆ~らゆ~ら」で、寝かしつけていて、腕が痛かった記憶があるので、テレビでも見つつ、バランスボールに座りながら、ボョ~ンで寝かしていたら、楽しかったかも!?斬新です。

ベビークラスの子どもの中には、トントンされないで、自分で寝たい子どももいます。「この子は、触られると寝ないから、ほっとおいてあげてね〜」と、言われたので、ベッドに入れてそのまま様子を見ることに。

1才すぎで、しかも体が大きな男の子。でも、ママの持ってきた赤ちゃん用のスリーパー(着る毛布みたいなの)にくるまってる~♡赤ちゃんでもなく、体がデカいのにこのギャップ♡♡そして、眠くないようで、柵につかまって見つめてる~♡ちょ~かわいい♡♡ かわいすぎる~!

私は、カジュアルで働いているので、出勤が不規則だし、毎回入るクラスが違うので、ベビールームの子の中には、人見知りで泣かれることも。

あと、頻繁に入るわけでないから、個々のリズムが把握できていないけど、その辺は、補助の位置だから、先生と話しながら、必要なことをしていこうと思っています。

ベビークラスでも、アクティビティーがあり、日本と違った斬新な活動もしています。また、この辺りも今後、書いていきたいと思います。



2 件のコメント

  • とっても面白く斬新です!
    バランスボール。
    海外だと本当に面白かったり楽しかったり、新しい発見が沢山あるんだろうな~と想像してました。

    楽しく保育できるのが一番だと思います。
    貴重な記事をありがとうございます。

    • 発想がユニークですよね(笑)今までバランスボールで寝かしつけしている人を見たことがなかったです。
      安全に気をつけつつ、楽しく保育できるのは確かに大事ですね!

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