1人担任をしてみる

チャイルドケアセンターの仕事がカジュアルなので、出勤は不定期なのですが、久しぶりに仕事に戻りました。

私の働いているチャイルドケアセンターは、大学の近くにあるので、大学に通っている学生も授業の間、子ども達を預けにきています。オーストラリアでは、大学に通うのは高校卒業後だけでなく、社会人になっても学びたいことがあったり、キャリアチェンジしたかったりする時に、年齢に関係なく大学に通っています。なので、子どものいる学生も普通にいます。

大学の長~い夏休みが終わり、2月半ばになって徐々にコースが始まりだしたので、チャイルドケアセンターの子ども達の数もやっと徐々に増えてきました。チャイルドケアセンターは、子どもの人数によって、配置する保育士の数が決まっているので、子どもの少ない間は、カジュアルの仕事がありませんでした。

仕事がない間は、気持ち的に収入の面で落ち着かないものの、ビザ取り学校の1年分の家庭用宿題を今のうちに進めたり(1年分といっても、ものすごいという程多くはない)、カフェで短時間アルバイトをさせてもらっていました。

そして、久しぶりのチャイルドケアセンターの出勤!!仕事に行けるってホントありがたい♡今回は、病欠のスタッフが出たので急遽、当日の朝に出勤依頼が来たのですが、快諾し、子ども達を小学校に送っていった後、出勤しました!(都合が悪い時は断ってもOKなのですが。)

出勤の依頼は、大体は、前の週とか、前もって連絡が来るのですが、今回のように急に当日の朝、呼ばれることもあります。私は、なるべく依頼に応えて出勤したいし、信頼関係も積み重ねたいので、いつ呼ばれても対応できるように、前の晩に子ども達と自分のお弁当の用意を済ませるようにしています。仕事がなくても、自分でお昼ご飯に食べれるし、それに朝、急に呼ばれた時、手際よくお弁当作りと準備をこなすのも大変なので。



久しぶりの出勤は、Toddlerのクラス(1才半~2才半くらい)に入りました。休みの子どももいて、子ども達の人数がとても少なかったのと、担任の先生が、オフィスで週案のカリキュラムを作る時間が設けられていたので、午前中、1人で子ども達を保育することになりました。

クイーンズランド州では、この年齢の子ども達は、ディプロマの資格を持っている先生が1人で5人までみれる規定。Certificate3という資格だと、保育補助なので、1人で任せてはいけない規定です。

昨年度、仕事を始めたばかりの頃は、まだ、いろいろと慣れていなくて分からなかったので、こういう状況があっても、1人になることはなかったのですが、最近では、午後の時間や、今日は初めての午前中ですが、任せてもらえるようになり始め、これは、とてもうれしいです。徐々にこういう状況にも慣れて、積み重ねで安心して任せてもらえるように、信頼ができるといいと思います。

子どもの人数がちょうど5人だったので、1人で午前中の保育をしました。メインの活動は担任の先生がオフィスに行く前に行なってくれ、残りの時間の室内、外遊びやトイレトレーニング、絵本の読み聞かせ、食事、お昼寝の途中までをしてみました。

英語なのと海外だと思うと、ちょっと不安になってしまいますが、基本は日本と同じだと思えば、まあ、人数も少ないし、なんとか大丈夫!お友達に手が出やすい子もいましたが、子ども達の様子も落ち着いていたので、何事もなく無事に終わりました。



担任の先生が新年度になって変わったので、保育の仕方も昨年のToddlerのクラスと変わっていました。今年の先生の方が、もっと子ども達に自分のことを自分でやらせていく感じ。あと、トイレトレーニングも行なっていたり、お昼寝前のミルクの習慣のある子も徐々になくす方向なので、新しい担任の先生の方針にもちろん合わせました。

そして、お昼からはFloatで、先生達がお昼休憩に行く間、代わりに各部屋に入りました。Baby Roomでは、念願の!?バランスボールに座って、軽く上下にボョ~ンとしながら、生後4か月くらいの赤ちゃんの寝かし付けをしました。

これ、肩腰が痛くならないし、赤ちゃんもとりあえず、振動が心地よさそうにしていたので、職員の体に優しいですね(笑)そして、このボールは、月齢の低めの子供達がハイチェアーに座って食事をする時にも、職員が座って食事の補助をする際にも使われていました。意外な使用法でアイディアに驚きです。



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