Baby Roomの1日の流れとメインの活動

私の働いているチャイルドケアセンターでは、一番小さくて2か月から預けることができます。オーストラリアでも、日本と同じように育児休暇があり、大体は出産後半年間。大きな会社になると、もっと長い期間育児休暇が取れるそうです。

Baby Roomには、2か月から1才過ぎまでの子ども達がいます。1才半前くらいになると、少しずつ次のクラスで慣らし保育をした後、進級になります。学期の途中でも個々に月齢や発達に合わせて順次移動していきます。

0才児クラスは、1日の流れの基本は日本と同じ感じで、子ども一人一人の生活のペースに合わせたり、ゆったりした感じです。月齢によってお昼寝が3回の子も、午前と午後に1回ずつの子もいるし、月齢が大きくなってくると、ランチの後にまとめて1回のお昼寝をしています。また、このセンターでは、給食はなくて、家庭からランチとおやつを持参なのですが、離乳食の子もいるし、ミルクや食事の時間も月齢によって違っています。



なので、1日の流れは全員一緒ではないのですが、大まかな感じは、

7:30 センターのオープン時間。自由遊び。
9:00 おむつ替え後、モーニングティー
(朝のおやつでフルーツや野菜、ヨーグルトなどを食べる。職員がトレイに乗せてあげます)

その後、自由遊び。週に1回くらいかな?メインの活動があります♪

11:00 おむつ替え、その後、ランチ。
11:45 お昼寝
Baby Room の中にドアがあってお昼寝用の部屋があるので、ベビーベッドをカラカラ揺らしながら寝かしつける。
おしゃぶりする子もけっこういます。睡眠時の確認シートも記入しています。

ベビールームです♡奥の白いドアの中がお昼寝用のベッドの並んだお部屋です。

子供達のお昼寝中は、トイレの掃除をしたり、おもちゃの片付け、洗濯物(チャイルドケアセンターで食事用のスタイやお手拭きを用意しているので。)をしています。Room Leaderの先生は、この時間に、1日の活動の様子をパソコンに入力して、写真付きでプリントして通路に貼りだします。

ちょっと見ずらいですが、活動の様子を載せたものです。通路にも貼っていて、保護者がお迎え時に見ています♡

14:00 起きた子はオムツ交換と自由遊び。
(おむつ替えは、毎回、替えた時間とdry / wet / soiledといった内容を専用の用紙に記入しています。)
15:00 アフタヌーンティー
その後、お迎え時まで自由遊び

 

活動は、全員でといった感じではなくて、午前中の自由遊びの時に、興味を持った子がしていく感じです。赤ちゃん組なので、ペンやクレヨンで殴り書き、フィンガーペインティング、楽器(太鼓、鈴、マラカスなど)を鳴らしてみる感じが主なようです。

日本と違っていてけっこう驚いたのは、ゆでたアルファベットなどの形のパスタをトレイに入れて、その中で、実際に近いおままごとごっこ!おままごとしながら、子供達、実際にもぐもぐ食べていました(笑)

絵具ではなくて、ベジマイトペイントをしたことも。ペイントしながら、ベジマイトをなめている!食べ物系は、やっぱり斬新で驚きます。子ども達はいろんな感覚が刺激されて、楽しんでいましたが。

Babyクラスは、室内から屋根付きの半屋外につながっているので、子ども達がハイハイや歩いて、自由に室内と半屋外を行き来できます。なので、1日を通して(雨の日も)外遊び気分が味わえるし、月齢によって個々の生活リズムが違っても、子どもを寝かしつける先生と、遊んでいる子をみる先生や、食事の補助をする先生などといったように分担して仕事がしやすいです。

連絡帳は、オーストラリアにもありますが、園に基本は置いておく感じです。保育士は、ノートに食事の量、内容や時間、昼寝の時間を記入。保護者は、登園時に家での生活の時間や様子、伝えたいこと、お迎え予定時間などを書いて、降園時に保育士の書いた園での生活リズムを確認する感じ。保育の様子は通路に貼りだしているので、一人ずつの活動の様子を記入していくことはありません。

追記:今は、個々の記録や保育の様子がアプリで保護者が見れるようになっています。オーストラリアは新しくて効率のいいシステムをどんどん取り入れていきますね!



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