2か所目のチャイルドケアセンターが決まる

地方都市でのチャイルドケアセンターの仕事探し。なかなか難しくて、探し始めてから次の職場が決まるまで、2か月くらいはかかってしまいました。

前回の面接に続き、まずは、インターネットの公募求人。一応してみましたが、正直、あまり期待していません。

応募する時は、インターネット上で質問項目に答えて、履歴書などの必要書類を添付して、応募者の中から選ばれた人が面接に行けるのですが、一番最初の質問項目、「ビザの種類」

優先順位で、オーストラリア市民→永住者→、、、最後の方にワーホリや学生ビザ。。その時点で公募求人は勝ち目はない感じがします。

なので、履歴書を持って、また、チャイルドケアセンターをまわって歩くことに。前回、仕事探しの時に見つけるのが大変だったので、期待はできないものの、でも、あとで後悔しないように、オーストラリア滞在中にやるべきことはすべてやっておこうと決めました。



住んでいる地域柄、もし、なかなか仕事が見つからないのなら、ボランティアからでも入って、そこからカジュアルにでもしてもらおうかとまで、思っていたので、子ども達の通う小学校のそばの、ボランティアも受け入れているチャイルドケアセンターを1か所目に訪れてみました。

・・・やはりスタッフの空きはナシ。ボランティアも聞いてみました。

普段はボランティアも受け入れているこのセンター。ちょうど学生が実習で来ている時期と重なってしまったようで、このタイミングでは無理でした。ボランティアすら断られる。。

 

2件目!また、子ども達の小学校の近くのチャイルドケアセンター。マネージャーを待って話をしましたが、規模の小さいセンターで、スタッフの空きはナシ。履歴書は預かって、何かあったら連絡するね~ということで、ここもムリ。。。

 

翌日、3か所目。ダメもとであたってみることに。もう、サンシャインコースト内、通える範囲、全部回ってみようと思っていました。

でも、このチャイルドケアセンターで、すごくビックリすることが



(前回の職場では、私の辞める前にマネージャーが突然の退職。私が辞めてしばらくしたあとは、サブマネージャーが退職しています。)

入り口のセキュリティードアを開けてもらうと、このセンターで新しくマネージャーをしていたのが、

私がこの前まで働いていたチャイルドケアセンターの、元マネージャー!前のセンターを退職後、このセンターに再就職していたらしい!お互い、なんでここにいるの?本当にびっくりしました。

私がとてもお世話になった、この元マネージャー。
突然退職したので、当時私のRSMSのスポンサーの件もいろいろあったので、それが原因だったら。。と、私が責任を感じていて、ずっと心に引っかかっていました。。。

でも、マネージャーが退職する前に、本社からの視察があったりもしていて、実際には違う理由での退職だったようなのですが、再会できたのが本当に本当にうれしく、お互い話しながら、何度もハグです(笑)

 

さらにビックリしたのが、前職場のサブマネージャーまで、なぜかここにいる!

 

仕事探しで訪れたチャイルドケアセンターに、以前の職場のマネージャーとサブマネージャーがいるという、突然の展開で、何がどうなっているのか分からない。。

サブマネージャーが退職したのは、私が辞めた後だったので、私は、この時までサブマネージャーが辞めていたことを知らなかったのですが、マネージャーがこのセンターに再就職をした後、サブマネージャーをヘッドハンティングしたと言っていました。



ということで、マネージャーの退職が自分のビザスポンサーのせいだと思って責任を感じていたこと、マネージャーともいろんな話をしつつ、「仕事、探してるの?」とも聞かれ、チャイルドケアセンター内を案内してくれました。

前職場を辞めた理由は事情があったようで、「このセンターはストレスフリーよ!」と言っていました(笑) オージー女性、たくましい!!そして、前職場より、2人ともいきいき見える。

その後、チャイルドケアセンター内を案内してくれたのですが、お互いに心残りの辞め方をしていて再会がとってもうれしく、話に夢中だったので、正直、案内については、形式的といった感じでしたが、小学生みたいにマネージャーと腕をお互い組んで各部屋の案内してくれました。

マネージャー(園長)とハグしたり、腕を組んだり。。日本じゃありえないですね。

履歴書をマネージャーに渡して、「じゃあ、今日からまた一緒に働こうよ」という話でその日は終わりました。

 

その時の状態では口約束だけなので、お世辞ではなくて本当なのか?、確実な契約の手続きを待っていると、翌週の朝、突然の出勤依頼の電話!

面接もしていないし、契約もしていないけど、突然、働き始めることになりました。もちろん、時給も分からずのまま。。おそるべし、オーストラリア式。でも、チャイルドケアの仕事に再び戻ってこれたのは何よりうれしいです。

マネージャーは、「全てはちゃんと、こうなるようなタイミングになっているんだよ」と言っていました。

たしかに、すぐには次の仕事が見つからず、時間がたってから履歴書まわりを始めたタイミング。前回の面接に落ちたり、ボランティアができなかったこと。たくさんあるチャイルドケアセンターの中でも、このセンターをこのタイミングで回ったことなど。こうなるようになっていたのかもしれません。(単純なので、信じてしまってます笑)

もちろん、やるべきことはしないといけないけど、なるべきようにもなっているのかな?とも思った出来事でした。

ということで、前職場のマネージャー、サブマネージャーとともに、新しいチャイルドケアセンターで3人で再就職をして、新たにまた働き始めています。

2 件のコメント

  • 嬉しい出来事ですね!
    読んでいても、えーえー!!と驚きが^^
    これからもいろんなお話楽しみです♪

    • 今回の出来事は本当にびっくりしました!
      そして、完全なコネ入社です(笑)
      でも、オーストラリアだと、この「コネ」や「知り合いからの紹介」が大事みたいです。
      この人の紹介なら安心だといった感覚みたいで、履歴書にも実習先や前職場のマネージャーとかの推薦者の名前や連絡先を書くのが普通なので、なんか日々の行ないも気をつけないといけないですですね^^

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