ワーホリで3か国保育留学!

私が20代の時にこの情報や仕組みがあったらよかったのにな~と思います。でも、逆にオーストラリアの保育情報があまりなくて、自分が遠回りをした経験から、ブログを始めてみることにし、

オーストラリアに滞在する中で、「こういう仕組みがあったらいいのにな」と思うことが多くあり、個人レベルでは実現することがむずかしいので、保育留学の専門エージェントを作りました。

 

以前の記事に、「ワーホリ3か国で保育の仕事体験ができたらいいのでは?」

と書いたのですが、いろいろ情報が表に出てきた中で、思いました。

これ、本当にできると思います!(ちょっと、断言してますが。)

 

今までは、(パートナーに出会う以外の将来の道は)自力で永住権を目指すか、帰国して就職の2択しか見えにくかったかと思います。この永住権が自力で目指すには、大変なので、けっこう両極端な選択肢だったと思います。

私もオーストラリア滞在中は、永住権をとるか帰国かの2択しか見えなくて、ブログはのんびり書いてしまっていますが、先の見えない不安も感じ、けっこう必死でした。
でも、帰国して気がついたのは、選択肢って、100%か0%の2つだけではなくて、その間にもたくさん本当はあるんだと。ただ、目に見えにくいんだなと思いました。

選択肢は、えらぶ時に、なるべくたくさん見えた方がいいですよね。そして、その選択肢につながりやすいような情報や仕組みがあったら、将来の選択肢が見えやすいし、選択がスムーズになるでは?と思います。もちろん、がんばるのは自分で、頑張るのって大変だから、心が疲れることもあるんだけど、人生1度きりと考えたら、後悔しないようにやりたいこと挑戦したいですね。

そんな中、永住権を目指すのもいいけど、選択肢の1つにワーホリで複数の国で保育士をしてみたら楽しそう!

と思いました。今までは、情報があまりなかったので、各国ごとに、学校に通って資格を取りなおさないといけないという考えから、予算、期間の問題があり、きっと実現はしなかったんだと思います。

でも、今はできると思います。



オーストラリアから保育留学+ワーホリに入るケースで書いてみます。

1か国目   オーストラリア

学生ビザで半年のCertificateⅢを取得→その後、ワーホリビザで保育補助の仕事をする。ファームを挟めば、セカンドワーホリもできます。Diplomaまで取得すると、1.5年フルタイムで働ける卒業生ビザの申請ができます(IELTS6も必要ですが、その頃には英語力もけっこう上がるので、取得できると思います)。

2か国目or3か国目  カナダでワーホリの場合

オーストラリアのDiploma資格は、カナダの資格に書き換えできる可能性がある(カナダエージェント運営の方より回答いただきました。)実際にされる時は、ご自身でも確認お願いします。

逆にカナダで資格を取って働いた後、オーストラリアに来る場合ですが、
カナダのAssistantの資格は、オーストラリアのCertificateⅢに書き換えできません。1年かけて、Basicの資格を取ることのほか、乳児保育系も必要です。(追記:BasicでもCertificateⅢに書き換えが出来たそうです。)
カナダで日本の保育士資格の書き換え制度を利用された場合は、就学期間の関係で、カナダ→オーストラリアの書き換えの対象に当てはまらなくなる可能性があります。

2か国目or3か国目  ニュージーランドでワーホリの場合

資格なしでも働ける保育補助のポジションがあるそうです。オーストラリアの「カジュアル」=ニュージーランドの「リリーバー」というポジション。カジュアルの仕事についてはこちら

日本でインターナショナル保育園で一緒に働いていた同僚(日本人)が、今ワーホリで、ニュージーランドの保育園でリリーバーをしています。英語もよく話せる方で、仕事もとてもよくしていた方なのですが、現地で実際に働くと、英語が早いのと、その国ならではのアクセントもあるので、英語は多少苦労すると言っていました。

なので、現地の学校に通わずに就職を目指す場合は、あらかじめ、ある程度の英語力と経験がある方がスムーズだと思います。保育スタッフの1人とカウントして働ける必要があるので。日本の保育園で想像してみても、保育経験なし、日本語があまり分からない外国人が「保育補助をしたい」と言っても、正直一緒に働きにくいので、言葉と経験があった方がいいです。

もちろん、その人の状況次第なので、1か国目としてニュージーランドでもいいかと思いますが、オーストラリアで英語力+経験後に行ってもOKなのではと思います。

ニュージーランドで学校に通いたい場合、Diploma資格はオーストラリアの資格に書き換えできる可能性があります。学校の入学基準は、オーストラリアIELTS5.5に対して、ニュージーランドIELTS6か6.5?と高めです。一応、ニュージーランドでは資格がなくても、保育補助として働ける可能性がありますが、ニュージーランドで保育を学びたい方の参考までに。→将来的にオーストラリア→ニュージーランドの資格、調べてみようと思います。

 

3か国、ワーホリで保育士。順番は前後できるかと思いますが、どこか1か国では学校に通う必要があるかもしれません。各国で働くのに事情が少しずつ違いますが、うまく回れば可能だと思います。

選択肢はたくさんあるので、もちろん1か国で保育経験後、日本で就職してもいいし、大変な道だけど、永住を目指しての挑戦もあるし、旅行も兼ねて、短期でボランティアとしていろいろな国の保育体験もできるし、何通りもの海外保育の経験の仕方はあると思います。

(今後、制度などの変更の可能性もあります。)

 

2 件のコメント

  • 待ってました〜!!
    オーストラリアのcrertificate ||| はカナダのECEAに書き換え可能なんですね!
    可能性があるというのは、確実ではないのでしょうか?

    • こんにちは。
      コメントありがとうございます!
      一応、今年(2019年)1月にカナダのエージェントの代表の方と話をした際に、答えを頂いています。

      実際に査定をしてみないと、もちろん100%とは言い切れない部分もあるので、「可能性」ということですが、もし、オーストラリア→カナダで書き換えのプランを考えている場合は、事前にカナダの方にも再度、確認してみた方がいいかもしれないです。

      カナダの書き換えの仕組みは詳しくはないのですが、もし、オーストラリアで通う予定の学校の単位表などチェックしてもらう必要があれば、協力できると思います^^

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