チャイルドケアセンター(Toddler Roomの様子)

Baby Roomの次のクラスのToddler Roomには、1才半~2才半くらいの子ども達がいます。この年齢の子ども達、お話が理解できたり、少ししゃべりだしたり、友達との関わりがみられたりして、かわいらしい♡少し、この年齢のクラスの様子を書いてみます。

私の働くチャイルドケアセンターでは、登園&降園時は、基本は園庭で過ごしています。園庭は、Baby & Toddler 用、Pre-kindy & Kindy用、障がい児の専門保育もしているので、障がい児クラス用の園庭と、3か所柵があって、それぞれ分かれています。

Toddlerクラスの子ども達も、登園後は、外でひと遊び。天気や気温がちょうどよい時は、午前中も外に出て遊びます♪外遊びの時の靴やサンダルは、履いても履かなくても自由。室内もどちらでもいい感じ。上靴もありません。。。

外が、サラサラのパウダー状の海砂や、芝なので、室内が土で汚れてしまう感じはありません。でも、子どもも職員も室内と外履きが共用なんて、ちょっとビックリしましたが、国によって(地域柄?)の違いですね。



そして、この年齢の子といえば、トイレトレーニング!でも、日本のように、みんなトレーニングをしていく感じではなくて、「基本はおうちで、保護者の方が自分の子のトレーニングをしてくださ~い」っていうような感じです。

なので、おうちでトレーニングされていない子は、オムツのままです。先生によっても、少し方針が違うかな?

オムツの交換台は高さがあるので、これまた、職員の肩腰の負担にならないような工夫が!オムツ台の下に収納式の階段があって、それを引き出して、子どもに自分で台に上がってもらって、横になってもらう仕組み。これまた、画期的✨

でも、自分でそこまでできるんだったら、トレーニング始められそうだと思うけどなぁ〜と思いつつ、日本のようにきっちりトレーニングをする感じではなく、基本は、家庭に合わせる感じみたいです。



あと、家庭に合わせているので、この年齢なのに、お昼寝前にミルクを飲んで寝る子が多い。そして、おしゃぶりも!!これも、ちょっと、驚きました。

先生も、「この年齢でミルクなんていらないのよ」というものの、家庭に合わせる方針なので、飲ませています。日本だったら、この年齢だとあげない方向だし、保護者の方にもお話があるかもしれないので、これまた、国によって違うんですね。

でも、何より、衝撃だったのは、ミルクの作り方!家から哺乳瓶に作って持ってくる子もいるけど、センターで作る時は、水道水で割る!オーストラリアの粉ミルクは、水でもしっかり溶けるようです。

そして、家から持ってきた子は冷蔵庫で保管…冷たいじゃん!お腹壊さないのかな~!?

でも、みんな意外と大丈夫。でも…衝撃的です。しかも、おしゃぶりは、冷凍庫で保管!しゃぶる時に冷たくて気持ちが良いからだそうです。(←ていうか、この年齢でおしゃぶりしないよ~。)

ベビールームでは、ミルクをお湯で溶かして、湯冷ましで割って作る方法でした。日本は、お湯の温度とか気にしたり、お湯で作ったミルクを、水道水で哺乳瓶を冷ましたりして、出来上がりの温かさも、なかなか気にしながら作っているのが一般的なので、違いますね。

あと、オーストラリアでは、決まった1日の流れなどはみんなで行動しますが、基本は個人です。メインの活動は、自由遊び中に、何人かずつ交代で行なって、ほかの子達は遊んでいます。

子どもの気分によって、どうしてもやりたくなければ、無理にはしなくてもOK!子ども個人の意思を尊重します。活動もシンプルで、先生達も、準備や片づけに時間を取られることもなく、子ども達ともたくさん関われて、子ども達の生活もゆったりしています♡♡

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