IELTS ジェネラルをうけてみる

RSMS(地方都市永住権)の申請には、IELTSで6.0が必要です。ジェネラルのテストでいいそうなので、2017年渡航直前に受けてみました。

前回、アカデミックを受けてみて、反省点があったので、今回は、幾分、コツをつかんで、前回よりも落ち着いて受けられたような気がします。

ただ、今回は身体面で、時期的に花粉症との戦いでもありました。。薬を飲むと眠くなるので、飲めず、ティッシュはいちいち試験官に頼まないともらえないので、そうそう鼻もかんでられなかったです。



それは、さておき、ジェネラルでは、

Listening
→アカデミックと内容は一緒です。今回は、前回のように問題を見失いませんでした。

Reading
→アカデミックが、大学の講義のような専門的な内容だったので、それと比べると、一般的な内容だったので、とても簡単に感じました。避難訓練の手順などの問題がでていました。

Writing
→Task1が、アカデッミックのようなグラフの問題ではなく、「パソコンを買って、不具合があった時の説明(苦情だったかな?)、改善の要望のメールを書きなさい」という内容だったと思います。

エンジニア系のコンピューターに詳しい人は、専門用語も使え、点数が伸びたのでは?と、個人的に思いました。

私は、当時、機械に疎すぎて、パソコンの不具合の原因や、状況すら全く思いつきませんでした。。店で購入した時、店員がサービスでコーヒーをくれたのをこぼされて、拭いてくれたが、家に帰って起動しないという、まったくあり得ない設定で話を書いてしまいました。。あまりの知識のなさにあ然です…パソコンの不具合って、例えば、何でしょうか。

Speaking
→前回、興味のなかったトピックだったので、過去問を読んで、自分なりにどんな問題がでても、答えられるようにあらかじめ、まとめておきました。

準備万端!と思って臨んだのですが、実際に出たトピックは、過去問になかった「イマジネーション」について。
「日常、どのような場面で、イマジネーションを使うか?」「仕事でイマジネーションは必要か?」「どのような仕事がイマジネーションを必要とするか?」などです。なんだ~そりゃ~!?



何とか答えたものの、質問の内容が難しく感じ、何度も聞き返してしまいました。その結果、試験官が、点数を書き直しているような仕草があったので、途中で点数を下げられてしまったと思います。。

最後に、「将来、ロボットが進化したら、ロボットにも感情がもてて、人間と同じようにコミュニケーションができるようになると思うか?」「なぜか?」聞かれました。

私、現実的に。Noの答えと説明をしてしまいました。「だって、ロボットは所詮部品で出来ていて、人間が作ったものだから、人間と似たようなやり取りができても、感情までは作れないのでは?」というようなことを答えてしまいました。

試験官は、Yesの答えを期待していたようで、私の答えを何度か聞き返され、ちょっと表情が不満そうに見えました。

Yesの方が、確かに夢があって、話がpositiveな感じで楽しく終わりそうですよね。っていうか、そうだった!トピックが、イマジネーションだったか!!

ごめん。試験官。。期待に添えた答えだったら、少しはおまけで、点数が上がったかな?

そんなんで、2週間後にまた、結果がでました。
Listening6.0、 Reading 7.0、 Writing6.0、 Speaking 6.0、 Overall 6.5 でした。
ありがたいことに、RSMS申請時に必要な各セクション6以上をとれました。

追記:渡航後に分かったこと。この当時の英語力は、永住権申請にはOKですが、チャイルドケアセンターで働く時は、現地ネイティブの英語が聞き取りきれない時などありました。現場での同僚、保護者、4,5才児の子ども達とのコミュニケーション、書類仕事など、本当にギリギリの最低限ラインな感じでした。ただ、少し苦労しますが、現地でもまれて英語力は伸びます。



4 件のコメント

  • こんにちは。
    現在、オーストラリアで保育の資格を取るために学校を探していたところこのブログにたどり着き連絡しました。
    日本の幼稚園、保育の資格をオーストラリアの保育資格(ディプロマ)として書き換える事ができるのですか??

    • akoさん、はじめまして!
      コメントありがとうございます。
      ブログでは、まだ、半年前くらいのことを書いていますが、今、資格の査定のみで、実際にチャイルドケアセンターで働いています。

      オーストラリアの学校に行かずに、直接、働けるメリットもあります♪でも、大変だったことは、「英語力」、「仕事探しが大変(実習経験やコネ、情報がない)」「オーストラリアの保育指針を自分で学んだ」と、いった感じです(^^)

      働くには、都市の方が、こういったハードルは低いと思います✨

  • ご連絡ありがとうございます。

    色々なエージェントに聞きましたが、いい情報が得られずいて、ブログを拝見して本当にラッキーでした!!!これからもブログを拝見させて頂きますね!!

    日本のインターナショナルの保育園で働いていたのですか?
    また、現在はstudent visaでの滞在なのでしょうか?
    私も見習って”オーストラリアの保育方針”と”英語の勉強”をしっかり自分でやっていきたいと思います!!!!

    • お互い、がんばりましょうね!
      オーストラリアの保育園、日本とは違う発見があっておもしろいですよ!
      いい方向に物事が進んでいくと良いですね☆☆

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