チャイルドケアセンターのPrekindyクラスの様子を書いてみます。Baby→Toddlerの次にあたるPre Kindyにあたるクラス、日本だとちょうど2才児&年少さんくらいかな?2才半から3才半くらいの子ども達がいるクラスです。
この年齢になるとお話もするし、友達とも遊ぶことを楽しんでいるし(たまにケンカになるけど。)、働いていて楽しいな~と思えるクラスです。といっても、どのクラスでもそれぞれかわいいのですが♡♡そして、日本とは違うあり得ない服装で登園してきたのもこのクラスの子ども達。 →こちらの記事で書いてます。
朝の登園後は、うちのセンターでは外遊びをして、Morning teaの時間まで外で過ごしています。くつを履いても履かなくても自由。室内履き、外履きがあるわけではありません。
園庭が海砂と芝生なので、室内が汚れる感じでもないです。園庭が柵で3つに分かれているので、Pre kindyの子達は、1つ上のクラスのKindyのクラスの子ども達と共有して遊びます。
9時になったらお部屋に入ってMorning tea。チャイルドケアセンターによっては、園内で調理をして、おやつや昼食を出してくれるところもあるのですが、うちのセンターでは、調理室はなく、家庭から各自持ってきます。
オーストラリアでは、1つの大きなお弁当箱に、朝のおやつ、ランチ、午後のおやつとまとめて入っています!朝のおやつは、フルーツやヨーグルト、野菜などのヘルシーなものを食べるように子ども達に勧めています。
Toddlerのクラスまでは先生がランチボックスから出して、お皿に乗せてあげたりするのですが、Pre kindyやKindyのクラスになると、自分で考えて、たくさん種類が入っている食べ物の中から、「考えて自分で選ぶ」という作業をします。
とはいっても、そこはまだ、子ども。ヘルシーなものを勧めたい大人に対して、「これい~い?」と、スナック菓子の袋を渡してきたり、カップケーキなどを食べようとしたり(笑)
1つのランチボックスに入っていたら、そりゃ~誘惑も多くて、食べたくなるよねと、気持ちはとっても分かるのですが、それは午後のおやつにしようね。朝はヘルシーなものだよと、自分で良い選択ができるように教えています。
誘惑に悩みつつも(笑)、「自分で考えて選択する」あたりはオーストラリアらしいな~と思います。
逆に日本ならではのことでは、お当番さんがおやつや給食を配ったり、食事後の片付けを自分たちでしたりしていて、これはオーストラリアではしていないことで、日本の良いところだと思います。
あと、「食べ物を残さないように」といった感覚はオーストラリアではまったくありません。どちらかといえば、「食べ物が足りなくないように。」「子どもがお腹を空かせないように。」といった感じなので、お弁当箱にたくさんいれてくるし、「食べ残しは、ゴミ箱に捨ててきなさい」と先生達も促しています。これは、日本で育った私からすると、もったいないと思ってしまうところです。
「いただきます」「ごちそうさま」は、日本ならではのものなので、オーストラリアでは、ありません。食事の時間はもちろんみんな一緒なんだけど、みんながそろうのを待って一緒に食べるということはないので、自分で冷蔵庫からランチボックスを取り出して、用意ができた子から食べ始め、食べ終わった子から自分の布団でお昼寝します。
家庭が基本なので、この年齢でもオムツをまだ履いていたり、昼寝前にミルクを飲んでいたりと、ちょっと驚くこともありますが、家庭に合わせつつ、個人のペースでのんびり楽しそうに過ごしています。
Pre Kindyの子ども達、毎日メインの活動があります。ちょっと長くなるので、また、日本と違ってどんなことをしているのか、のちに書いてみたいと思います!
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