子ども達の小学校も始まり、少しずつ慣れてきたので、チャイルドケアセンターでの仕事探しを始めることにしました。日本にいるうちから、インターネットで大体どのあたりに、チャイルドケアセンターがあるのかな?とか、チャイルドケアセンターのホームページを見たりしました。
でも、やっぱり、実際に来てみて、はじめて距離感とか実際の雰囲気が分かります。
チャイルドケアセンターでの職探し、予想以上に難航!大難航!することになりました。シドニー、メルボルン、ブリスベンとかの大きな都市なら、たしかにチャイルドケアの求人もたくさんあるし、留学生とかでも働いています。
でも、サンシャインコーストは、地方都市。そして、オージーに人気の、のんびりしたリゾート地らしい。チャイルドケアセンターの数はある程度はあるけど(といっても都市部よりはかなり少ない)、職員があまり辞めない!それ自体は良いことなのですが、仕事の空きがない。
ワーホリの方たちがするように、私も、チャイルドケアセンターを一件ずつ訪れて履歴書配りをすることにしました。この直接訪問の方法、日本では一般的ではないですが、オーストラリアのアルバイト探しでは、けっこう普通に行われています。特にワーホリや留学生の間で。現地の人は、電話で聞いたり、公募の求人に応募しています。
ただ履歴書を渡してマネージャーと話をするだけなのですが(←いや、でも大ごと?)これが、緊張する!結局、仕事探しがかなり難航して、トータルで20件くらい訪れたのですが、途中から、おかげさまで慣れました(笑)
子ども達が小学校にいっている間に、履歴書をプリントアウトしたり、小学校の近場から順にチャイルドケアセンターを訪れて行きました。地方都市なので、車でチャイルドケアセンター間を移動。1日、数件ずつがやっと。
実際に訪れてみると、緊張はしますが、各センターごとに雰囲気があって、マネージャーの感じも違っておもしろいですね。
どこも、結果は、「スタッフの空きがない」「空きがでたら、連絡するようにファイルに履歴書入れとくね」といった感じ。
「マネージャーがいないから、あとで、マネージャーが来たら履歴書渡して、折り返し電話するね」といったセンターもあったのですが、オージー、基本的に連絡来ません。
もしかしたらと、期待して待っていると、ムダな時間だけが過ぎていきます。私は、言葉をそのままに受け取ってしまい、この手で多少の時間がムダに過ぎました。
時々、従業員が辞めるタイミングと合って、本当に連絡がくることもあるようですが、どんどん次に動いた方が良いと、実際に仕事を探してみて、思いました。この言葉はある意味オージーのあいさつ程度(相手に会話で失礼のないような社交辞令のような感じ)と受け止めた方がいいと、当時は分かりませんでしたが、後になって学びました。
仕事探しは、最初からマネージャーがいるかを聞いて、直接マネージャーと話をすることにしました。理由は、従業員と話しても、空きがあるかは分からないし、履歴書だけ代わりに渡してもらっても、マネージャーは、いったいどんな人がきたのか分からないだろうと思ったので。
日本だと、職探しの時は、「失礼のないように、礼儀正しく、謙虚に」とかいう感じかと思いますが、
オーストラリアでは、「テンション高めに!フレンドリー!さわやか!」系です。慣れてないし、緊張しているのに、これはむずかしい!
日本はお忙しいところ、失礼いたします。に対して、オージー、
“Hi, How’re you?”→ “Good, thank you. How’re you?” 「フレンドリー&爽やかに✨」です。
そのあと、日本で保育士をしていたこと、仕事を探しているが、今、募集はあるか?を聞いていきました。
その時に、マネージャーからよく質問されたことは、「資格はある?」「どの種類の仕事を探しているのか?」です。(オーストラリアの資格の種類と、保育士の種類は→こちらから)
たいていスタッフの空きがなかったので、この時点で話は先に進まないのですが、中には、世間話をしたり、センターの中を案内してくれるマネージャーもいました。
チャイルドケアセンターの訪問時間は、保育園の仕事がバタバタしがちな朝の登園時間、ランチの時間、夕方の降園時はさけました。
私はコネクションのない状態での1からの仕事探しだったため、かなり難航しましたが、チャイルドケアの学校に通って実習などを行なっていると、働きぶりなども見てもらえるので、チャイルドケアセンター側からアルバイトのお誘いの声をかけてもらったり、自分からアルバイトをしたいと話して、最初のオーストラリアの保育園でのアルバイト経験につながるケースがけっこうあるようです。
ちょっと長くなってきたので、仕事探しのお話、次のページに続きます!
コメントを残す