オーストラリアの小学校でもマラソン大会らしきものがありました。
校庭が広いので、校庭内をスズランテープで2つにコースを分けて、その周りをひたすらぐるぐる走る!途中、木陰のスポットもあります。
日本のように、ほかの子どもと競争して順位を争うという考え方はオーストラリアにはないです。これは、運動会の時も一緒で、競うというよりも個人で楽しむのが基本!
毎年のマラソン大会。チャリティーになっていて、走った周数を1周いくらと決めて、学校に寄付をするというもの。たくさん走っただけ、たくさん寄付できる感じです。
(でも、強制的ではないので、金額を保護者が自由に決められ、周数に関係なく、うちは何ドル寄付するとあらかじめ決めている家庭も多いです。)
子ども達は、何周走ったか分かるように、背中にチェックシートを貼っていて、1周おわることに、ボランティアの保護者がチェックマークをつけて、何周走ったか分かるようにしてくれます。チェックシートに走った数だけチェックが増えていくから、子ども達、けっこうがんばっていました。
このイベント、保護者も自由に参加できます。保護者も子どもと一緒に1周走ると、2人分ということで、2周走ったことにしてくれます。
私は、自分の子ども達の2学年分、周数をチェックして記入するボランティア係をしつつ、時々、自分の子ども達と一緒に走ってみたり、走り(歩き)疲れたら、また係に戻ったりしつつ、参加しました。
マラソン時間中は、ずっと時間内、走り続けるのはもちろん無理なので、途中で子ども達、歩いたりもします。そして、子ども達が楽しめるように、途中で、Danceタイム!で音楽に合わせて踊ってみたり(笑)、コースの内側で大縄跳びをしたりする時間もあります。自由参加なので、参加せずに走り続けてもOK!ゆるいです(笑)
個人で楽しみつつ、何周走ったか挑戦しつつ、寄付をした感じでした。子ども達は、何周走ったというチェックカードをお友達と見せ合ったり、家に持ち帰ってしばらくの間、大事にしていました。
オーストラリアの小学校は、日本のようにPTAはなく、役員決めとかありません。校外学習の付き添いや、行事など必要に応じて、保護者のボランティアを募集します。したい人がボランティアをする感じです。
ボランティア、子どもの学校での活動や様子が見られるし、子どもにとっても、ママがいるとうれしいはずなので、仕事の都合のつく人、時間のある保護者の人はクラスの手伝いや、校外学習の付き添いに参加したり、行事をみにきたりもします。
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