昨年あった小学校の運動会の様子を書きたいと思います。渡航後、しばらくして、「Athletic Carnival」というイベントがありました。日本でいうと運動会のようなイベントです。
あらかじめ4つのチームに分けられていて、この日は、所属するチームカラーの制服のポロシャツを着用します♪日本の1日がかりの運動会とは違って、午前中2時間はPrep〜3年生、午後の2時間は4〜6年生でした。
保護者の観覧は自由。観に来たい人は来て、仕事などで来れない人は特に来なくてもいい感じ。もちろん、運動会用のお弁当を作ったり、みんなで校庭で一緒に食べたりもないです。そして、競技が全部終わったら各クラスに戻って、あとは通常通り。
日本にいた時は、自分の職場の保育園の運動会と、子ども達の運動会が重なってしまうと、観に行けないのが一般的だったので、子ども達の様子を見れるのは嬉しいし、オーストラリアの小学校の様子もとても興味深いです。
オーストラリアだと、子ども達が身体を動かすのを楽しむのがメインな感じ。一応、チームごとの点数を記録したりもしていたけど、そんなに競うことや、団体種目、応援などは気にしていないようです。
先生の準備も道具の用意くらいだし、もちろん、運動会に向けて毎日の暑い中、頑張っての練習もありません。集団行動や我慢する力、頑張ることは、きっと日本ならではの価値観なのかもしれないです。オーストラリアは、「個人が楽しむ!」そして「効率主義!」子ども達、確かに楽しんでいました。
他のクラスを観戦、応援したりすることもなく(笑)、クラスごとに校庭内を移動しながら、各種目をローテーションで回っていました。私は、2人の子供のクラス競技を観に、あっちに行ったり、こっちに行ったり。
どんな競技があったかというと、
★かけっこ→ 競争なんだけど、競ってる感なし
★走り幅跳び & 走り高飛び→ みんなで並んで順番に行なってみる
★クラス対抗綱引き
★袋に入って、カンガルーのようにジャンプ!
チーム対抗で途中、転んだりしながらも楽しそうにしていました♡
★的に向かって、ボールを投げ。いくつ入ったかでチームの点数になる。
★持ち手つきのバランスボールに乗って、「ポーン、ポーン」とジャンプしながらコースを一周まわって、チーム対抗
など。
競っている感はなく、子ども達は、個人個人で楽しんでいました。そして、保護者の人達とも世間話をしつつ、子ども達のクラスと一緒に場所を移動。。。次の競技場所へ。
途中で雨が降ってきたので、屋根のあるところに移動して、結果発表。勝ったチームは、もちろん喜んでいましたが、負けても、日本の運動会みたいには悔しがってはいません(笑)
クラスごとに競技の場所を回って、同時進行で種目を行なっていたので、効率は良かったです。
競技も楽しそうで、自分が子どもだったらぜひ参加したい運動会でした。
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