子ども達の通う小学校の登校最終日、子ども達の様子をみるのにお呼ばれしたので、行ってきました。
まず、毎週金曜日に行なうassemblyと呼ばれる全校集会。これは毎週、保護者も参加自由なのですが、仕事もあったし、今まではとくに参加しませんでした。。今回の最終日は、Book Weekといって、好きな本のキャラクターになって登校する行事も重なっていたので、見させてもらいました。
この全校集会、日本の小学校のように校長先生のお話や国歌斉唱があります!国歌は日本みたいにピアノで先生が伴奏を弾くわけではなく、スクリーンがおりてきて、おそらくYou Tube?? スクリーンに映った歌詞をみながら曲に合わせて歌っていました。(オーストラリアの国歌についてはこちら)
Book Weekの仮装、子ども達はいろんな仮装をしていました✨
みんなに衣装を見てもらうのに、クラスごとに会場を回って歩きます。
左半周会場をまわるクラス、右半周まわるクラスとあったのですが、どのクラスが会場のどっちをまわるのかは、おそらく事前には決まっていなく、その場の感じでまわる感じなので(テキトーにしていくのがオーストラリア風。。)
全校集会を見に来たほかのお母さんと、「えっ、うちの子どこ??」「あなたの子ども、どこにいたか見えた??」などと話していました(笑)そして、お友達の子供が通ったので手を振ると、私、「うちの子じゃないんだけどね、友達の子なの」と一応、説明。。とりあえず、知らないママでしたが、テキトーに話します。
本の登場人物の衣装は、ハリーポッターや、童話のプリンセスなどが人気でした。
でも、基本自由です。本をきちんと持参して、本のキャラクターを忠実に着てくる子もいれば、家にあったコスチュームを(本とは関係なく)着てくる子や、普段のユニフォームのままの子もチラホラいました。小学校からの案内も、家にあるものでいいとのことだったので、私はこの日のために衣装を買わず、家にあったもので対応してしまいました。(帰国前に荷物が増えても困るので。。)
最終日に留学生は「Show and Tell」という発表をクラスの前でするらしく、うちの子達も発表しました。
といっても、うちの子達、長期滞在で現地に溶け込んでしまい、もはや留学生感が感じられないです。
トピックは自由なので、「オーストラリアで楽しかったこと」にしました。子ども達と一緒に、滞在中に観光などに行ったり楽しんだ写真を選びました。小学校にUSBでもっていくと、発表の時にスクリーンに映してくれます。
娘は発表するのは楽しみで練習したのですが、息子は当日朝まで「Mummy, I don’t want it! I’m not doing it!」などと言っていたので、最終日の朝、担任の先生にそのことを伝えたのですが、先生の話し方が上手くて、息子もやる気になったらしく、練習なしの本番で発表していました(笑)先生に促されて、何事もなかったかのように、しら~っと前に出ていました(笑)
息子のクラス、娘のクラスと、最初で最後でしたが、Show and Tellの発表を見せてもらいました。
英語や話し方が現地の英語になっていたこと、何よりも物おじせずにクラスのお友達の前で発表していたことに、ちょっと感動しました。子ども達も滞在中、たくさん頑張ったんだなと思います。そして、もはや留学生というよりもクラスの一員になっていて、このなじんだ環境から離れないといけないことが心痛いです。。
最後に2人とも、クラスのお友達からの寄せ書きや写真などを載せて作ってくれたものをもらったり、小学校から留学中の様子をアルバムにしてくれたものをもらいました。(長期滞在だったので、これは今回、特別に作ってくれたんだと思います。)
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