チャイルドケアで必要なBlue Cardとは?

クイーンズランド州のチャイルドケアセンターで働いたり、ボランティアをする時は、Blue Cardが必要になります。

正式には、Working With Children’s Checkといいます。カードの色が青なので、クイーンズランド州では、Blue Cardと呼ばれています。

この通称、「Blue Card」。18才未満の子供と関わる時に、犯罪歴がないかの証明になるものです。

この無犯罪歴の証明になるカードは、オーストラリアの州によって手続き先は違います。ここでは、クイーンズランド州のWWCCについて書いていきます。

チャイルドケアセンターで働く時だけではなく、ボランティアをしたい時にも、このBlue Cardを持っていないと参加させてもらえません。Blue Cardのない人を勝手に参加させると、チャイルドケアセンターにも罰則があります。

オーストラリア国内からだと、申請してから届くまでに約6週間、日本国内だと約8週間かかり、ボランティア用は無料、仕事用は、$95.55(2021年7月時点)です。

渡航後スムーズに動けるように、あらかじめ、日本からBlue Cardの申請をしたかったのですが、ボランティア先や仕事先などが決まっていないと、申請ができないようです。

私の場合は、子ども達の通っている小学校が、ボランティア先名になってくれたので、渡航後、すぐに申請をしました。(小学校でも遠足の付き添いとか、クラスの手伝いをする時などに、Blue Cardが必要です。)



申請後は、さっそくチャイルドケアセンターにボランティアできるか聞きに行ったのですが、Blue Cardの審査が終わって、手元にある状態でないとダメなようです。

そして、申請してから手元に届くまで、やはり6週間かかりました。なので、結局ボランティアはできないまま、仕事探しになりました。

チャイルドケアセンターで働く時は、ボランティア用から仕事用に変更できます。料金は$95.55(2021年7月現在)です。もちろん、最初から仕事用で申し込むことも可。

ベビーシッターやオーペアは、Blue Cardがあれば安心ですが、なくても大丈夫です。



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