日本で、移住について調べている間は、もしかしたら、オーストラリアでTAFEやカレッジに通う可能性もあったので、2016年夏、IELTSのアカデミックを受けてみました。
仕事、家事、育児の合間に「なかなか勉強時間がとれない!」そして「つかれた~」と言いつつ、子どもが寝たあと、気力が残っていた日に、IELTSの参考書やインターネットのサンプル問題で学習しました。
IELTSには、アカデミックとジェネラルの2種類があり、アカデミックは、TAFEやカレッジ、大学などに通う時に必要なテストです。
当日、受けてみて思ったのは、、、受け方のコツが必要ですね。。。
初回の感想です。
Listening
→ 問題を聞きながら、質問や答えを読んでしまった。途中の問題で、どこのことをしゃべっているのか分からずに、迷子になってしまった。。
長いリスニング問題は、聞きながら、内容が分かるように、問題用紙にメモを取っておいて、リスニング終了後の解答を記入する時間に、そのメモをもとに、答えていった方がよさそう。
Reading
→専門的な内容で、分からない単語があったり、難しかったので、じっくり何度も繰り返して読んでしまった。
Task1と2に時間をかけてしまったので、結果、Task 3に入る前に「残り10分!」とアナウンスされてしまい、Task3がまったく落ち着いて読めなかった。
先に質問を読んで、文章を少しずつ読みながら、答えていった方がよさそうです。
Writing
→あまり、覚えていませんが、自分の意見がさっとまとまるように、練習をしておいた方がいいかも。自分の意見と理由を考えるのに時間がかかってしまった。決まった表現法も覚えておくと役立つかな。
Speaking
→Task1は日常生活の住まいや乗り物についての簡単な質問で良かったです。
Task2は、小説について最近読んだ本を聞かれた。まったく普段、本を読まず、興味が全くないので、回答に困ってしまいました。本や映画など時間の取られるものは苦手です。(映画は飛行機の中はOK。1時間ごとに区切られているので海外ドラマもOKですが。)
小説を読まないことを伝え、でも、何か話さないといけないので、子どもに絵本の読み聞かせはしていることを話しました。
子どもの本の内容や様子などを話したので、始めは試験官も笑顔で微笑ましく聞いていてくれたのですが、途中からおかしかったらしく、笑いをこらえるのに必死に耐えていました。(試験官が声を出して笑ってしまうと、録音に一緒に入ってしまうのでNG。頑張ってこらえていたようです)
次回余裕があったら、笑かしてみようかな。う~ん、でも、たぶんそれは、いけない。。葛藤中。。
そのような感じで、2週間後に結果がでました。
Listening 5.5 、Reading 5.5 、Writing 5.5、 Speaking 6.0 → Overall 5.5でした。
語学学校に通わずに、TAFEかカレッジに入学できる点数で安心しました。でも、予算的に、子ども達の小学校の学費と自分の学費の3人分を払うのは正直、厳しすぎます。
追記:渡航後に分かったこと。この当時の英語力は、カレッジで勉強についていくのにギリギリ最低限のラインです。チャイルドケアセンターで働く時も、現地の英語が聞き取りきれない時などあり、最低ラインだなと感じました。ただ、苦労しますが、コミュニケーション力は現地でもまれて伸びます。
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