Kindy Roomのメインの活動

チャイルドケアセンターで一番大きい子達のいるKindyのクラスの様子についてです。Queensland州では、日本でいう年長さんのクラスは、Prepと呼ばれ、小学校に併設されています。そのためKindyのクラスは、日本の年中さん~年少さん後半にあたり、3才半~4才半すぎ、5才くらいまで?(小学校入学前まで)の子ども達がいます。

日本だとクラスの子の誕生日が4月~3月までなのに対して、クイーンズランド州では7月が一番誕生日の早い子で6月生まれが学年の最後になります。(州によって異なります。)そしてちょっとややこしいですが、1月が新学期です。

Kindyだと、小学校に向けての準備年の面もあって、生活の仕方とかアルファベットや数字などにもさらに親しんでいきます。なので、Kindyのクラスは、担当をする先生が、Early Childhood Teacherという4年制の大学を出た先生がカリキュラムを作って担任をしています。EarlyChilhood Teacherの先生は、小学校の低学年も教えることができます。



私の働くセンターでは、ほかのカジュアルのオージーの先生でDiplomaがすでにあって、4年制の大学でEarly childhood Teacherの資格を目指している先生がいるので、Kindyの先生が休んだ時はこの先生が代わりに入ることが多く、私が日中、このクラスに入るのは時々です。

Kindyのクラスに時々、休みの先生の代わりに入ると、ほかのクラスとは少し違う感じで、小学校に向けての学習の要素も混ざってきていました。あと、このクラス、英語が難しい!と思いました(苦笑)

日本でも、年中さん、年長さんになるとベラベラ身の回りのことを話すし、話す内容も具体的になってきたり、論理的になってきたり、でも、ちょっとずれていたり(笑)、小さい頃と比べて変わってきますよね。ケンカやいろんな話をする時も説明が必要になってくるし。

働くのに必要な英語力がほかのクラスよりも高く感じました。でも、働き始めの時にあまり聞き取れなかったこのクラスの子達の英語も、働き続けるうちに気がつけば耳が鍛えられてだんだん慣れてはきます。

Kindyのお部屋の写真ではないのですが、チャイルドケアセンターの廊下もかわいらしいです♡

Kindyのクラスでは、自由遊び以外の時間ではどんな活動をしていたかというと、朝のマットタイム(集まりの時間)では、身の回りの話や今日することの話、時々ちょっとした授業のような感じもありました。絵本の読み聞かせもしていました。私も、Kindy Roomで歌をしたり、絵本を読んだりします♪

メインの活動では、体について学んだり、骨の名前を習ってみたり、その延長でほねのダンスの動画を見て、みんなで一緒に踊ってみたり。

こんな感じの動画で、Dance!  (ほねがダンスしているので、動画で見ると、私はちょっと笑ってしまうのですが)、オーストラリアの子ども達、ダンスが好きなので楽しんでいます。あと、日本のインターナショナル保育園だと、ハロウィーンの時期にこの曲に合わせて踊っていて、子ども達がとても好きなダンスでした。

 

紙の上やベランダに横に寝っ転がって、先生が身体のラインを書く。身体の型に色を塗ってみるアクティビティー♪
(写真は参考画像から近いものをお借りしています)

Kindyでは、自由遊びの中で、絵具や工作などのメインの活動を用意するけど、したい子だけしていた感じです。各自がそれぞれ好きな活動やあそびを自分で選んで過ごしています。

ほかにははらぺこ青虫の本を読んだり、パペットを使って食べ物を食べる真似をしつつ数を習ったり、新聞紙で作った大きな青虫をみんなで絵具でぬったりしていました。

あと、水槽を用意して、水に浮かぶもの沈むものを予想して実験をしたりも✨

植物を育ててみたり、外部からの先生が来て、フットボールのクラスも放課後にあります。



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