最終準備、そして渡航へ!

渡航1週間前まで働いていたので、仕事と並行して、住んでいたアパートの引っ越しの準備、渡航の荷物の用意、手続きなどもして、慌ただしかったです。

1か月前には仕事を辞めて、準備をすると余裕が持てるのですが、当時は、なるべく直近まで働きたかったのです。子ども達のことでは、歯医者に行ったり、かかりつけの小児科で風邪薬、湿疹の塗り薬を多めに処方してもらい、持参することにしました。なにしろ、オーストラリアの病院事情があまり分からないので。年長の息子の予防接種も、ぎりぎり受け始められる時期に入ったので、渡航前に接種をしました。



荷物ですが、けっこうな量があったので、一部、郵送も考えました。2~3週間で届く航空便、2~3カ月かかる船便と検討しました。でも、最終的には、必要最低限を持って行って、現地で必要なものが出たら調達することにしました。

なので、我が家はスーツケース2つ、手荷物1つでの渡航です。プラス、子ども達がそれぞれ、自分のリュックに気にいっているおもちゃ、ぬいぐるみなどを詰めていきました。(知り合いでは、コンテナの船便を利用していた家族や、スーツケース上限めいっぱい持ってきた家族、後から送ってもらっていた家族がいました。)

 

ビザなのですが、1か月以上前にエージェントで学生ビザの申請をしていましたが(本当は2か月前には書類が揃っていたけど、申請してもらえなかった。)追加書類などを求められていて、その都度、用意して送っていましたが、渡航まで間に合わなそうです。ちょうどビジネスビザの改定があった時期と渡航時期が重なっていたので、移民局も忙しかったようです。(追記:ビザ申請にも詳しくなった今から考えると、これじゃ、自分のビザ引っかかるなと分かりました。)

渡航を遅らせようかとも考えましたが、滞在先やオーストラリアの小学校の入学時期の変更をしたり、日本の小学校も、渡航までの間、中途半端に通わないといけないので、代わりに観光ビザを取得して、渡航することにしました。



渡航直前の1週間は、アパートから引っ越しをし、実家にお世話になりました。空港まで送ってくれ、みんなで夕飯を食べてから搭乗しました。この、慣れ親しんだ祖父母と孫が離れることは、移住(長期滞在)の選択肢を悩んで迷ったことのうちの1つでした。

今の時代になっても、パソコンなど全くできないうちの親ですが、渡航前にi padを買いました。 メッセージや写真を送ったり、見れるように教えました。そして、同じ家の中にいながら、違う部屋でテレビ電話の練習をしました。できる限り心配かけないように、日本にいた時に近いようにやり取りができるように心がけました。

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