チャイルドケアセンターの仕事探し(公募求人&履歴書編)

チャイルドケアセンターを直接訪れて、求人があるかを聞くのと並行して、公募の求人でも探したり、応募したりしてみました。

オーストラリアの求人サイトは、「Gumtree」、「Seek」、「Carrer oneで、保育士求人が探せます。都市部に行くと、保育士の派遣会社もあるので、登録する方法もあると思います。

公募求人自体が少ない地域なのですが、実際にしてみて、正直あまり勝ち目はない感じがしました。。。履歴書を送って応募する時に、一番先に聞かれるチェック項目が、ビザの種類!

優先順位が高い順にチェックリストがあって、オーストラリア市民→永住者→…と、続いていきます。ワーホリビザ、学生ビザは、最後の方です。

やはり採用側は、ビザの期限がある外国人より、オージーや永住者を選びます。保育園と求人多い都市部とかなら通るかもしれないですが、留学生は「公募」で採用されるのは難しいかなと個人的に思いました。

ワーホリは1か所で6か月までしか働けない、学生ビザは週20時間の規定があるので(正式には2週間ごとに40時間)、採用側も考えますね。ただ、後から振り返ってみて思うことは、日本人はまじめですが、バカ正直にしない方がいいです。実習などコネクションがある状態ではなく、何もない1から仕事を探さないといけない場合は、履歴書などに、日本のように始めから、「週20時間までの規定があります」などと書かない方がいいです。私は、当時、こうしたことも含めてアドバイスや情報があれば、ここまでの遠回りは防げたのかもしれないとも思います。



あと、チャイルドケアの求人を選ぶ時、オーストラリアでの保育経験がない時は、「カジュアルのポジション」から応募した方が通ります。

お休みの先生の代わりに働く、保育補助の役割なので、英語力とか経験値がそこまで高いものは求められません。もちろん、仕事として働くので、多少の経験やコミュニケーション力は必要です。渡航時はIELTSが5.5~6.5でしたが、働くうえでのギリギリなラインに感じました。(最初、働くうえでの現地の英語が聞き取れたり、部分的に聞き取れなかったりといった感じでした。)

私は、保育園の仕事探しの方法について、当時、情報をあまり知らなかったので、効率が悪かったです。



次に、履歴書作り。海外だと、日本のような決まったフォームがないです。なので、履歴書を書くのに時間がかかったし、苦戦しました…しかも、英語だし。私は、渡航後すぐに仕事を探す必要があったので、履歴書は日本にいるうちに作っておきました。

インターネットで調べてそれらしくまとめた後、英語が母国語の人にチェックしてもらいましたが、正直、渡航後、英語力と経験ができたあとに見直してみたところ、あまりいい仕上がりではなかったです。。あと、リファレンスといって、前職場からの推薦のようなものを加えられると、信頼につながって良いです。

チャイルドケアセンターでの仕事ですが、20件くらい直接訪問をして、渡航から2か月かかり、やっと1か所面接までたどり着きました。地方都市で求人が少ないのもあるし、情報不足で効率が悪かったり、遠回りをし、かなりの時間がかかってしまいました。オーストラリアでは、コネクションやオーストラリアでの経験が求められるので、学校に通うとスムーズですが、1から探す場合は苦労すると思いました。

追記:2019年にチャイルドケア専門のエージェントを作りました。履歴書については、苦労したことの1つでもあるので、無料サービスでチャイルドケア用のサンプルをつけることにしました。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です