オーストラリアの小学校(パスタを使った建築!)

オーストラリアの小学校、もちろん勉強を教えてくれるのですが、時々、変わった授業があります。

オーストラリアの小学校には、教科書がないので、各担任の先生が年齢にあったカリキュラムを作って、授業を行なっています。その中に、社会的なニュースとか、身の回りのことを取り入れてみたり、子供達の関心のあるものを取り入れることもあります。

例えば、海の生き物を守るための授業や、自転車の正しい乗り方、海外で自然災害があった時は、それについて調べて発表したり、ヘルシーな食生活、高学年では、ドラッグやタバコなどの害についてなどです。

今回は、息子のYear1のクラスで、変わった授業がありました。
乾パスタとマシュマロを使って、建築物を作るようで、立体の形を学んだり、重心とか、構造とか、どう繋げるかとか?お友達と一緒に協力したり、話し合って、作業をしたようです。

同じようなことをしていても、個性がそれぞれ表れますね。
それぞれの個性の違い。おもしろいな~と思うし、とってもかわいらしいです♡

↓ さっと、作ってポーズを決めるチーム!一応、建物も完成。

↓ 几帳面に協力して作るチーム!(安定してる!)

↓それぞれがマイペースに作ってみるチーム。うちの子です(笑)

これで、果たして立ったのか?聞いてみると、「う~ん、maybe..kind of~」とテキトーな返事
きちんと立てば、建物のデザイン的にはおもしろいかな。

↓とりあえず、さして立ててみるチーム

↓1つずつ立ててみて、友達と協力してつなげてみるチーム

日本の小学校ではない変わった授業ですが、
子ども達の性格?がそれぞれ表れていて、試行錯誤しながら考えて作っていて、かわいらしいな~と思いました。立体とか、構造について感覚的に学ぶ授業でした。

作り終わった後は、自分たちの作ったものを発表したり、どういう風にしたら、立体が成り立ったのか?など意見を発表したそうです。

2 件のコメント

  • パスタを短くすると安定感が増すので、Preschoolerにも適応できますよ!!
    アクティビティ中、マシュマロを食べないようにしっかりと言い聞かせなといけないんですが。
    それにしても、食べ物をアクティビティとして利用するということに、個人的(日本人的)に引っかかるんですが、Kazさんはどうですか? 他にも野菜スタンプも、できれば子供達には紹介したくない遊びのひとつです。

    • たしかに日本人には、食べ物は大事にしないとっていう感覚がありますよね!
      野菜スタンプは日本の保育園でも取り入れられていますよ。
      私は、チャイルドケアのランチの食べ残しがいつももったいないと思ってしまいます。でも、先日オーストラリアに来てから初めて、食事中に「世界には食べられない人もいるんだよ」と子供達に話していたオージーの先生に遭遇しました。

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